2017年12月5日 星期二

台湾防災関係者が非常食工場視察 - NHK静岡県のニュース

台湾防災関係者が非常食工場視察 - NHK静岡県のニュース:



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台湾防災関係者が非常食工場視察

台湾で防災に携わっている企業関係者などが、静岡の技術を取り入れようと焼津市にある災害時の非常食を作る工場を見学しました。
台湾からは今月1日から、静岡の防災用品や訓練などの防災に関する技術を取り入れようと、企業や消防の関係者で作る視察団が来日していて、5日は、焼津市の缶詰工場を訪れました。
工場では、災害時に袋を空けるだけで食べられるという「手羽先入りリゾット」の製造工程を見て回りました。
このなかで視察団の5人は、熱と圧力を特殊な方法でかけることで、手羽先を骨まで食べられるようにしていることや、商品が一定の品質を保てるように、色や塩分量の検査を常に行っていることなどの説明を受けていました。
静岡県側も、こうした防災用品などを普及させるための協議会を、企業やジェトロなどが連携して設立していて、今回の視察を機に、県内の防災用品を台湾へ輸出するきっかけにしたいとしています。
視察団の1人は「静岡はほかの地域と比べても防災用品や訓練のノウハウがもっとも優れた地域だと感じました」と話していました。
また、防災用品普及促進協議会の鈴木達朗理事は「日本の防災用品に対する信頼がさらに深まったと思う。ここがスタートなので、静岡の製品が広がるように頑張っていきたい」と話していました。

12/05 18:58



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