2017年9月27日 星期三

【311生存率99.8%】津波てんでんこ=釜石の奇跡★どうやって命を守ったのか?大川小学校とは真逆! - NAVER まとめ

【311生存率99.8%】津波てんでんこ=釜石の奇跡★どうやって命を守ったのか?大川小学校とは真逆! - NAVER まとめ:



【311生存率99.8%】津波てんでんこ=釜石の奇跡★どうやって命を守ったのか?大川小学校とは真逆!

岩手県釜石市内の小中学校では、全児童・生徒計約3千人が即座に避難し多くの命を守った。東松島市立野蒜小学校では指定非難場所となり悲劇に。緊急時に難しいこはしないし出来ない。シンプルな教え、訓練、そして意識で子供たちにもできる自己防衛で次の震災、津波を乗り越えよう!避難場所判決裁判
 
更新日: 2016年10月26日
Rentotomさん
 
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▼ 「津波てんでんこ」 の教えとは
てんでんことは各自のこと。
海岸近くで大きな揺れを感じたときは、津波が来るから誰の指示を待つことなく、家族にもかまわず、各自てんでんばらばらに一刻も早く、より高台に逃げて自分の命を守れ という意味。
1、シンプルな教え (今より高く、今より遠く、今すぐ移動)
2、シンプルな訓練 (常日頃からより高く、より遠く、より早く)
3、シンプルな意識 (誰の指示も待つな、自分の命は自分で守る)
出典ameblo.jp
平成23年3月11日。
午後2時46分に東日本大震災が発生すると、釜石東中の副校長は教室から校庭に出始めた生徒たちに、「(避難所へ)走れ!」「点呼など取らなくていいから」と大声で叫んだ。
 
 そして若い教職員に、率先避難者となって生徒たちと避難所へ走るよう指示。避難所は約700メートル南西の福祉施設で、所在地は訓練で全生徒に周知していた。
 
当初、一部の生徒は走らず、校庭に整列しようとしたが、副校長らは懸命に「逃げろ」「走れ」と指示。そのため全員が校門を出て、避難所へと駆けだした。
一方、鵜住居小は耐震補強が終わったばかりの鉄筋コンクリート造り3階建ての校舎で、雪も降っていたことから、当初は児童を3階に集めようとしていた。しかし、「津波が来るぞ」と叫びながら走っていく中学生らを見て、教職員は避難所行きを即断。小学生も一斉に高台へ走り出した。

 このとき、鵜住居小には保護者数人が児童を引き取りに来ていた。教職員は児童を避難させたことを説明し、一緒に避難することを勧めたが、1人は児童をつれて帰宅し、津波の犠牲になってしまったという。
避難した小中学生約600人は、標高約10メートルの福祉施設に到着したが、裏手の崖が崩れそうになっていたため、中学生らがもっと高台への移動を提案。さらに約400メートル離れた標高30メートルの介護施設へ、小学生の手を引きながら避難した。
この直後、津波遡上(そじょう)高は20メートルに達し、福祉施設は水没。「津波てんでんこ」の教訓と、防災意識の高い中学生の冷静な状況判断が、多くの命を間一髪で見事に救う結果となった。
この教訓に基づいて指導したのが、片田敏孝・群馬大教授(災害社会工学)で避難訓練を8年間重ねてきた結果だ。


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